バツイチ女のひとり旅in伊豆

離婚直後、「何でもひとりでやってやるぅ〜!」と意気込んで出かけた、伊豆一泊二日の珍道中記です

旅の目的を決めるとGood

せっかくのひとり旅なんだから、ひとりじゃなければできないことをしよう! そう思って私が考えたテーマは、大好きな滝の撮影旅行です。

撮影旅行ってひとり旅の目的にはぴったりじゃないかと思います。 ちょっとでも写真が好きな人なら判ると思うのですが、 撮影って意外と時間が掛かるんですよね。 三脚を立ててセッティングするにも時間がかかるし、 あれこれと設定をかえて試写してみたいし・・・

そうすると、同行者を待たせることになってしまいます。 人を待たせるのは申し訳ないので、急いで撮影すると写真も申し訳程度になってしまいますし、 本気で撮影したいのであれば観光とは切り離さないと無理だなと、 常日頃から思っていました。

これはひとり旅の目的にはぴったりじゃないですか! ただ観光地を巡り歩くのも良いですが、道中おしゃべりをする人がいませんからね。
ひとり旅には目的がある方が良いと思います。

私の手には余るカメラ

さて、当日の朝8時。 昨夜のうちにまとめた荷物を車に積んで、いよいよLet's GO! ナビさえあればどこでも行けるさぁ〜と、ルンルン気分で車を走らせます。

しかし...お天気が...

一昨日までの予報では、曇り時々晴れだったのに、昨日になって「晴れ」の部分が「雨」に変わってしまい・・・ すっかり雲に覆われた空模様にがっくりし、案の定、私の大好きな富士山は影すらも見ることもできませんでした。

いや。こんなことで落ち込んでちゃいけない!

今回の旅の目的は「滝の撮影旅行」。しかしこの天気で、無事に綺麗に撮れるのだろうか? そもそも、自分の手には余るカメラ。(技術的に手に余るという意味と、女性には重いカメラなんですよぉ〜(T.T)そういう意味でも手に余る。)


↑NIKON F90 何を血迷ったかど素人なのに、こんなカメラを買ってしまいました・・・

全く勉強してないので、知識は無し。 もちろん経験も積んでおらず、せっかくのカメラなのにいつも呑み会のスナップばかり...

まぁ、何とかなるでしょう。 そもそも、最初から自分の思い通りの写真など撮れるはずも無いんだし。

皆さんは三脚を持っていますか?フィルムであろうがデジタルであろうが、 風景写真を撮影する場合には、三脚の有無で写真の出来栄えはかなり変わります。

小さな小型のデジタルカメラ用に、ペットボトルにキャップに装着してボトルが三脚代わりになるという アイディア三脚もありますし、プロと同じものを求めるのでなければ、 どのようなタイプの三脚でもいいと思います。ひとつは三脚を持ってみませんか?

今回の私のように、滝を撮影する場合。 シャッタースピードを遅くして、水の流れが糸のように繋がる写真をとる場合などは三脚は必須です。 また三脚があれば、全員参加の記念撮影も何度も繰り返し撮影できますし、変わったアングルの写真を撮影することもできますよ!

柿田川湧水群

愛車TOYOTA Vitzと一緒に高速をぶっ飛ばし(←うそです。TOYOTA Vitzではさほどにぶっ飛ばせません) 、 まずは沼津で下りて三島の「柿田川湧水群」を見ました。

交通量も多い国道1号線に面している柿田川公園の中にあります。
大抵の景勝地の場合、例え駐車場が整備されていても、それはずっと手前にあって、 車から降りてとことこ歩いていることになりますが、 本当に、国道のすぐ脇なのです!

こんなきれいな水が、この都会の下を流れているのかと思うと、 文明社会と、その恩恵にあずかっている自分を、 ちょっと切なく思ってしまいました・・・

私は「淡水フェチ」なので、これを見ただけで大満足っ!透明な水は見ているだけで心が和みます。 けれど、ここでは写真を撮りませんでした。 この水面を綺麗に撮れるとは思えなかったので。 なのでここは見て終わりです。

↓後日、デジカメを買って再度柿田川湧水群に行って撮影した写真です。この水の美しさ、伝わるでしょうか・・・


日本名水百選にも選ばれている柿田川湧水郡は、東洋一の水量を誇るといわれています。
大小合わせて数十ヶ所の湧水口から1日120トンもの水が湧き出し、 抜群の透明度だけでなく、飲んでも美味しい日本の名水です。

所在地 静岡県駿東郡清水町伏見71-7外
問い合わせ先 清水町都市計画課
〒 411-8650 静岡県駿東郡清水町堂庭210−1
TEL: 055-981-8224
公式HP http://www.kakitagawa.tv/shimizu-t/roman/roman.htm
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